朝に聴くのがピッタリな、おすすめの洋楽を挙げていきます。
人が朝起きた時の状況はさまざまです。
「朝寝坊した」「遅刻しそうだ」「気分がブルーだ」「朝は元気を出したい」「今日の朝は余裕がある」などなど。
そこで今回は、いろいろな朝の状況に合った曲をまとめてみました。
※曲は随時、追加していきます。
- オアシス「モーニング・グローリー」(1995年・イギリス)
- ダイアナ・ロス「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」(1973年・アメリカ)
- フォリナー「ブルー・モーニング/ブルー・デイ」(1978年・アメリカ/イギリス)
- グウェン・ステファニー「4 in the Morning」(2006年・アメリカ)
- メラニー・フィオナ「Monday Morning」(2009年・カナダ)
- フリートウッド・マック「Monday Morning」(1975年・アメリカ/イギリス)
- デヴィッド・ボウイ「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング」(1968年・イギリス)
- レディオヘッド「モーニング・ミスター・マグパイ」(2011年・イギリス)
- ファット・ジョー「Preacher on a Sunday Morning」(2008年・アメリカ)
- マイ・モーニング・ジャケット「イージー・モーニング・レベル」(2003年・アメリカ)
- ザ・ルミニアーズ「モーニング・ソング」(2012年・アメリカ)
- ベン・ハーパー「Morning Yearning」(2006年・アメリカ)
- ジュエル「モーニング・ソング」(1995年・アメリカ)
オアシス「モーニング・グローリー」(1995年・イギリス)
2009年に解散したイギリスのロックバンド、 Oasis の「Morning Glory」。
1995年に発売された同名のアルバムは、90年代のポピュラーミュージックを代表するアルバムの1つとなりました。
日本や海外問わず、非常に人気のあったバンドです。
歌詞のおおまかな内容は「朝はなかなか起きられないぜ」。
気持ちはよく分かりますw
この時期のノエルのソングライティングとサウンドクリエイション、そしてリアムのボーカルは、双方素晴らしいです。
朝、遅刻して懺悔したい時や元気を出したい時にはピッタリかもしれません。
ダイアナ・ロス「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」(1973年・アメリカ)
ソロ活動や The Supremes のフロントウーマンとしても活躍したアメリカ人シンガー、Diana Ross 。
この「Touch Me in the Morning」は、別れの朝についての曲です。
スローな出だしからテンポアップする展開が素晴らしく、別れの歌にもかかわらず、あえて希望に満ちた感情を出しているダイアナ・ロスの快活なボーカルが、印象に残ります。
1973年度ビルボードチャート10位
ビルボードチャート週間1位
1973年度グラミー賞女性ポップボーカルノミネート
フォリナー「ブルー・モーニング/ブルー・デイ」(1978年・アメリカ/イギリス)
1970年代後半から80年代にかけて大活躍したロックバンド、Foreigner の「Blue Morning, Blue Day」。
タイトル通りの「ブルーな朝にブルーな1日」を、曲全体で非常にうまく表現しています。
メロディ・サウンド・ボーカル、全てが憂鬱な感じで、あえてブルーな朝にこの曲を聴くのも、おつかもしれません。
グウェン・ステファニー「4 in the Morning」(2006年・アメリカ)
アメリカ人シンガーソングライター、Gwen Stefani 。
ソロ活動とロックバンド「ノー・ダウト」の双方で活躍しており、日本好きとしても知られている存在です。
曲の内容は、恋愛で悩んでいる女性が朝の午前4時まで寝られないというもので、その苦悩をとても上手く歌っています。
自分が同じ状況なら、すぐ寝てしまいそうですw
メラニー・フィオナ「Monday Morning」(2009年・カナダ)
カナダ人のR&Bシンガーソングライター、Melanie Fiona 。
最近は目立った活動がありませんが、2009年のデビュー時から2012年ぐらいまでは大活躍をしていました。
すでに5回のグラミー賞ノミネートと2回の受賞経験があり、今後の復活が待たれます。
この曲は「月曜日の朝に恋人を置いて出ていく」という意志を歌った曲で、その強さや前向きさを感じさせます。
ベース音が目立っており、また、歌も非常にクリアで上手いです。
フリートウッド・マック「Monday Morning」(1975年・アメリカ/イギリス)
過去から現代に至るまで、モンスターロックバンドと言って差しつかえない音楽的実績を残した Fleetwood Mac 。
男女混合バンドの筆頭格として名前が挙がる存在です。
この曲も月曜日の朝をモチーフにしており、やはり海外の人間にとっても、月曜の朝はいろいろな意味で特別なようですw
リンジー・バッキンガムの朗らかな歌唱が光ります。
デヴィッド・ボウイ「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング」(1968年・イギリス)
David Bowie の「In the Heat Of The Morning」。
タイトルのイメージ通り、朝にもかかわらず熱気のある曲です。
ボウイのボーカルスタイルは、この若い頃からすでにできあがっており、彼の歌や曲のサウンドが朝から元気を与えてくれます。
レディオヘッド「モーニング・ミスター・マグパイ」(2011年・イギリス)
音楽関係者や音楽メディアからの評価がとても高いイギリスのロックバンド、Radiohead 。
エキセントリックな作風にもかかわらず商業的な実績も十分で、まさに現代のロックバンドでは理想的な立ち位置にいる存在です。
この「Morning Mr Magpie」は、何かに急き立てられるようなサウンドやリズムが特徴の曲で、朝寝坊して会社や学校等に遅刻しそうな時にピッタリな感じです。
これであなたも遅刻を免れ、通勤や通学に間に合うことができる、かもしれませんw
ファット・ジョー「Preacher on a Sunday Morning」(2008年・アメリカ)
アメリカ人ラッパー、Fat Joe の曲。
タイトルの意味は、直訳で「日曜の朝に教会で伝道師から説教を聞く」となります。
歌詞全体の内容はタイトルのイメージとは異なり、かなりサバイバルな曲なのですが、その生き残りに向けての必死さを上手く表現しています。
マイ・モーニング・ジャケット「イージー・モーニング・レベル」(2003年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、My Morning Jacket の「Easy Morning Rebel」。
タイトルの意味は「やさしい朝の反逆者」とのことで、反逆者という言葉を聞いただけでワクワクしてしまいますw
曲の最初は割と牧歌的な感じで始まりますが、途中から徐々に反逆者っぽいイメージのサウンドになってきます。
まさにタイトル通りの曲で素晴らしい!
朝、気持ちを盛り上げたい時にはピッタリです。
ザ・ルミニアーズ「モーニング・ソング」(2012年・アメリカ)
アメリカのフォークロックバンド、The Lumineers 。
デビュー曲の「Ho Hey」が、ビルボード100(週間チャート)で3位、2013年度のビルボードで12位を記録し大ヒット。
以降、フォークロックの分野で確固たる地位を築いています。
この曲「Morning Song」は、彼ら特有の土臭いサウンドや雰囲気が逆に、朝のやる気をかき立ててくれます。
ベン・ハーパー「Morning Yearning」(2006年・アメリカ)
アメリカのシンガーソングライター、Ben Harper 。
ギタリストとしての腕前に定評があり、ビルボード200の週間トップ10に、アルバムを3作ランクインさせています。
グラミー賞も7回ノミネートで3回受賞。
実績も十分です。
この曲は朝、穏やかな気持ちに浸りたい時にピッタリな曲です。
ジュエル「モーニング・ソング」(1995年・アメリカ)
アメリカのシンガーソングライター、Jewel 。
1990年代から2000年代にかけて活躍、ビルボード週間2位にランクインした曲が2つあり、アルバムも6作連続でトップ10入りを果たしています。
また、グラミー賞も4回のノミネートがあります。
この曲は朝、ほのぼのとした気持ちになりたい時にピッタリな曲です。
ジュエルの伸びやかなボーカルが光ります。