2022年グラミー賞ノミネート振り返り&予想答え合わせ

2022年グラミー賞ノミネートまとめ グラミー賞

11月23日の火曜深夜(日本時間24日2時)、来年2022年2月1日に行われる第64回グラミー賞のノミネート候補が発表されました。
ここでは、そのノミネートの振り返りと、前回行った予想の答え合わせを行っていきます。

※グラミー賞の開催日時はコロナ禍のため、4月3日(日本時間4日)に変更となりました。
※受賞予想をまとめた記事を以下に投稿しました。
» 2022年グラミー賞受賞予想

BTS(防弾少年団)の主要部門ノミネートならず

注目されたBTSの主要3部門(最優秀レコード・最優秀楽曲・最優秀アルバム)ノミネートはなりませんでした。
作品の売上的にはノミネートされてもおかしくないところでしたが、音楽性で他の候補より優れていたかといえば、個人的にはそうでもなかったかなと。
なので、この結果は明らかに変だとは言えないと思います。

とは言いつつ自分も、今回はノミネートされてもおかしくないと考え、予想では彼らを候補に入れたのですが、見事に外してしまいましたw

ジャスティン・ビーバーの主要部門大躍進

BTSとは対照的に、想像以上に躍進したのがジャスティン・ビーバー。
彼が主要3部門全てにノミネートされたのは、今回が初めてです。
曲も複数ヒットさせていること、また、今年出したアルバムがけっこう内省的で、これがグラミーの好みそうな作品だったことなどが、躍進の原因と考えられます。
自分も今回のアルバムは、なかなか良いと感じました。

彼の声質は少年っぽいところがまだ残っていて、個人的にはそこが好みでない部分もあるのですが、彼の技術的な歌唱力に関してはたいしたもんだと思います。
ジャスティン・ビーバーの歌唱力について語るメディアはあまり多くないのですが、何気に彼のテクニカルな歌の上手さは素晴らしいです。

2022年グラミー賞最優秀レコード・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「ドライバーズ・ライセンス(Drivers License)」

☆リル・ナズ・X(Lil Nas X)
「インダストリー・ベイビー(Industry Baby)」

☆シルク・ソニック(Silk Sonic)
「リーヴ・ザ・ドア・オープン(Leave the Door Open)」

☆防弾少年団(BTS)
「バター(Butter)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ゼアフォー・アイ・アム(Therefore I Am)」

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)Ft. ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)& ギヴィオン(Giveon)
「ピーチズ(Peaches)」

☆ハー(H.E.R.)
「ファイト・フォー・ユー(Fight for You)」

☆クリス・ステイプルトン(Chris Stapleton)
「スターティング・オーヴァー(Starting Over)」

ノミネート結果

☆アバ(ABBA)
「アイ・スティル・ハヴ・フェイス・イン・ユー(I Still Have Faith In You)」

☆ジョン・バティステ(Jon Batiste)
「フリーダム(Freedom)」

☆トニー・ベネット & レディー・ガガ(Tony Bennett & Lady Gaga)
「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー(I Get A Kick Out Of You)」

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)Ft. ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)& ギヴィオン(Giveon)
「ピーチズ(Peaches)」

☆ブランディ・カーライル(Brandi Carlile)
「ライト・オン・タイム(Right On Time)」

☆ドージャ・キャット Ft. シザ(Doja Cat Ft. SZA)
「キス・ミー・モア(Kiss Me More)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆リル・ナズ・X(Lil Nas X)
「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」
Montero(Call Me By Your Name)

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「ドライバーズ・ライセンス(Drivers License)」

☆シルク・ソニック(Silk Sonic)
「リーヴ・ザ・ドア・オープン(Leave the Door Open)」

ノミネート予想点数

16点中8点
※点数は人が合っていれば1点、曲が合っていれば1点で換算

ノミネート総評

まず、事前に何のアナウンスもなく、主要4部門のノミネート枠が8から10に増えてビックリ!
音楽の多様性を反映することと、枠の増加による現地のテレビ視聴率アップが狙いのようですが、グラミー予想屋のプロwとしては、これでますます予想が難しくなりました。

受賞候補をざっと見てみると、まさかのアバの名前が!
40年ぶりアルバムリリースからの1stシングルがノミネートとなりましたが、アバはノミネート自体もこれが初めて。
相変わらずグラミーの選考はミステリーですw

他の候補はとりあえず、名前が挙がってもおかしくはない存在なので、大波乱はないと言えるでしょう。

2022年グラミー賞最優秀楽曲ノミネート

ノミネート結果

☆エド・シーラン(Ed Sheeran)
「バッド・ハビッツ(Bad Habits)」

☆アリシア・キーズ & ブランディ・カーライル(Alicia Keys & Brandi Carlile)
「ア・ビューティフル・ノイズ(A Beautiful Noise)」

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「ドライバーズ・ライセンス(Drivers License)」

☆ハー(H.E.R.)
「ファイト・フォー・ユー(Fight for You)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆ドージャ・キャット Ft. シザ(Doja Cat Ft. SZA)
「キス・ミー・モア(Kiss Me More)」

☆シルク・ソニック(Silk Sonic)
「リーヴ・ザ・ドア・オープン(Leave the Door Open)」

☆リル・ナズ・X(Lil Nas X)
「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」
Montero(Call Me By Your Name)

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)Ft. ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)& ギヴィオン(Giveon)
「ピーチズ(Peaches)」

☆ブランディ・カーライル(Brandi Carlile)
「ライト・オン・タイム(Right On Time)」

2022年グラミー賞最優秀アルバム・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「サワー(Sour)」

☆リル・ナズ・X(Lil Nas X)
「モンテロ(Montero)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆ミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)
「グッド・ニュース(Good News)」

☆テイラー・スウィフト(Taylor Swift)
「エヴァーモア(Evermore)」

☆防弾少年団(BTS)
「ビー(Be)」

☆クリス・ステイプルトン(Chris Stapleton)
「スターティング・オーヴァー(Starting Over)」

☆マイリー・サイラス(Miley Cyrus)
「プラスティック・ハーツ(Plastic Hearts)」

ノミネート結果

☆ジョン・バティステ(Jon Batiste)
「ウィー・アー(We Are)」

☆トニー・ベネット & レディー・ガガ(Tony Bennett & Lady Gaga)
「ラヴ・フォー・セール(Love For Sale)」

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)
「ジャスティス(Justice)」

☆ドージャ・キャット(Doja Cat)
「プラネット・ハー(Planet Her)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆ハー(H.E.R.)
「バック・オブ・マイ・マインド(Back Of My Mind)」

☆リル・ナズ・X(Lil Nas X)
「モンテロ(Montero)」

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「サワー(Sour)」

☆テイラー・スウィフト(Taylor Swift)
「エヴァーモア(Evermore)」

☆カニエ・ウェスト(Kanye West)
「ドンダ(Donda)」

ノミネート予想点数

8点中4点

ノミネート総評

とりわけ意外な名前はなく、入っていてもおかしくはない候補が並びました。

2022年グラミー賞最優秀新人・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
☆ザ・キッド・ラロイ(The Kid Laroi)
☆マネスキン(Måneskin)
☆ポロG(Polo G)
☆ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)
☆アーロ・パークス(Arlo Parks)
☆セレステ(Celeste)
☆スウィーティー(Saweetie)

ノミネート結果

☆アルージ・アフタブ(Arooj Aftab)
☆ジミー・アレン(Jimmie Allen)
☆ベイビー・キーム(Baby Keem)
☆フィニアス(FINNEAS)
☆グラス・アニマルズ(Glass Animals)
☆ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)
☆ザ・キッド・ラロイ(The Kid Laroi)
☆アーロ・パークス(Arlo Parks)
☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
☆スウィーティー(Saweetie)

ノミネート予想点数

8点中5点

ノミネート総評

いつものことながら、グラミー賞の新人の定義は謎なんです。
もうすでに2~3年活動している人が、ブレイクしたという理由でなぜかノミネートされたり、厳密な定義はほぼゼロw
それに加えて今回からノミネート枠が10に増えたので、全員を挙げるのはシンドイ・・・
個人的には、マネスキンが入っていないのはなぜ?と感じました。

2022年グラミー賞ロックアルバム・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆マイリー・サイラス(Miley Cyrus)
「プラスティック・ハーツ(Plastic Hearts)」


☆グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)
「ザ・バトル・アット・ガーデンズ・ゲート(The Battle at Garden’s Gate)」

☆ポール・マッカートニー(Paul McCartney)
「マッカートニーIII(McCartney III)」

☆ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)
「レター・トゥ・ユー(Letter To You)」

☆ゴジラ(Gojira)
「フォーティチュード(Fortitude)」

ノミネート結果

☆AC/DC
「パワーアップ(Power Up)」

☆ブラック・プーマズ(Black Pumas)
「Capitol Cuts – Live From Studio A」

☆クリス・コーネル(Chris Cornell)
「No One Sings Like You Anymore, Vol. 1」

☆フー・ファイターズ(Foo Fighters)
「メディスン・アット・ミッドナイト(Medicine at Midnight)」

☆ポール・マッカートニー(Paul McCartney)
「マッカートニーIII(McCartney III)」

ノミネート予想点数

5点中1点

ノミネート総評

個人的な予想は、ポールのアルバムが当たったのみで良くない結果に。
ただこのアルバムはグラミーが好みそうな作品だったので、今回はノミネートがあるかもと予想して正解でした。
(その理由は、来月投稿予定のグラミー賞受賞予想の時に述べたいと思います)

その他の候補は、なぜかグラミーが猛プッシュしているブラック・プーマズを除けば、ベテランばかり。
クリス・コーネルにいたっては故人ですし・・・
ただ、ベテランばかりがノミネートされるのは、やむをえない事情もあると思います。

正直、今時のロックミュージシャンの多くは良い音楽作品は作れても、その作品をアピールしたり、自らの存在感を全面に打ち出すことが不得手な人達が多いんですよね。
特にロックというジャンルは、音楽以外の要素、たとえばスター性・カリスマ性とかも重要になってくる。
それなのに、そこに力を入れている存在が少ない。
だからどうしても、偉大なベテランミュージシャンを選ばざるをえないんですよ。

あとは、分かりやすいロックミュージックを作る人も少なくなりました。
音楽メディアからは受けそうな、音楽性の高い作品を作るミュージシャンはいるんです。
ただ、その作品の多くは分かりづらく、ライトな音楽リスナーには届かない。
これじゃ、メインストリームには上がっていきません。

こういうベテランぞろいの顔ぶれになるのは、それなりの理由があるということです。
残念ながら。

2022年グラミー賞オルタナティブアルバム・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆ウルフ・アリス(Wolf Alice)
「ブルー・ウィークエンド(Blue Weekend)」

☆セイント・ヴィンセント(St.Vincent)
「ダディーズ・ホーム(Daddy’s Home)」

☆ジュリアン・ベイカー(Julien Baker)
「リトル・オブリヴィオンズ(Little Oblivions)」

☆ルーシー・ダカス(Lucy Dacus)
「ホーム・ビデオ(Home Video)」

☆フリート・フォクシーズ(Fleet Foxes)
「ショア(Shore)」

ノミネート結果

☆フリート・フォクシーズ(Fleet Foxes)
「ショア(Shore)」

☆ホールジー(Halsey)
「If I Can’t Have Love, I Want Power」

☆ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)
「Jubilee」

☆アーロ・パークス(Arlo Parks)
「コラプスド・イン・サンビームズ(Collapsed In Sunbeams)」

☆セイント・ヴィンセント(St.Vincent)
「ダディーズ・ホーム(Daddy’s Home)」

ノミネート予想点数

5点中2点

ノミネート総評

この部門は例年、激戦なのですが、今回は少し、いつもよりかはパンチのある存在がいないかなと。
ただ個人的には、この中で一番好きなのは Japanese Breakfast ですね。

2022年グラミー賞ポップアルバム・ノミネート予想答え合わせ

ノミネート予想

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「サワー(Sour)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆テイラー・スウィフト(Taylor Swift)
「エヴァーモア(Evermore)」

☆防弾少年団(BTS)
「ビー(Be)」

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)
「ジャスティス(Justice)」

ノミネート結果

☆ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)
「ジャスティス(Justice)」

☆ドージャ・キャット(Doja Cat)
「プラネット・ハー(Planet Her)」

☆ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
「ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)」

☆アリアナ・グランデ(Ariana Grande)
「ポジションズ(Positions)」

☆オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)
「サワー(Sour)」

ノミネート予想点数

5点中3点

ノミネート総評

テイラー・スウィフトの「エヴァーモア」が入っていないのが少し意外でしたが、その他は候補入りしてもおかしくない存在が並びました。

ノミネート予想点数合計

47点中23点で49点の割合

惜しくも50点を割りました。
精進しますw

2022年グラミー賞ノミネート全体の総評

この他にもいろいろなノミネート部門があり、それに関してはグラミー賞の公式Webサイトを見てもらえればよいかと思います。

今回から主要部門のノミネート枠が10になったので、誰が受賞するかはますます混迷を極め、現地テレビの視聴率的にはプラスになる可能性が高いでしょう。
その反面、悪い意味で話題に上ることも増え、アンチ的な意見もさらに増えることが予想されます。

その他の話題といえば、ドレイクがノミネート後にノミネートを辞退するというニュースもありました。
辞退するなら最初からアナウンスすればよいのになぜ?という感じがします。
世間では彼に好意的な見方の方がやや多いようですが、自分は逆です。
ドレイクが今年リリースしたアルバムは、正直、これまでの彼のアルバムと比較してもクオリティーが低い。
そう感じたので、むしろノミネートされていたことの方が個人的には意外でした。

授賞式は来年の2/1(火)に行われますが、グラミー賞というアワードは、その主催者が好むタイプのミュージシャンとそうでない存在が、メチャクチャはっきり分かれます。
最近で言えば、ブランディ・カーライル、H.E.R.、ブラック・プーマズなどが、超お気に入りな存在のようです。
ロックカテゴリーでは、今回ノミネートされているメンバーでいうと、フーファイやコープレあたりが、音楽作品をリリースするたびにほぼ毎回、どこかの部門でノミネートされています。

グラミー賞は、そういう謎の傾向を楽しむアワードなんです。
グラミー賞って、日本のコアな洋楽オタや洋楽ライターは権威が嫌いなのか、スルーするかケチをつけるかのどちらかですし、ライトな音楽ユーザーにとっては興味がない場合も多い、ぶっちゃけうまみのない存在かもしれません。

それに加えて、なぜAが受賞じゃなくてBが受賞なんだ!とか、なぜあいつがノミネートされてないんだ!とかの声が毎回、挙がります。
あのですね、確かにその気持ちは分かりますが、たかだか音楽賞なんですから、もっとおおらかな気持ちで楽しんだらどうですか?と思います。
これは人の生き死にが関わる政治問題や社会問題ではなく、たかだか娯楽の一音楽賞です。
単なる一音楽リスナーにとっては。

いちおう世界的には音楽アワードで最も権威のある賞と定義づけられているので、それに対して文句をつけたくなることもあるでしょう。
自分も別にグラミーが完ぺきな音楽賞だとはこれっぽっちも思っていませんし、問題も多いと感じています。

ただそれでも、音楽の賞という、楽しむという言葉が入っている以上、楽しみたいんですよね、個人的には。
ノミネート部門も主要部門以外に多くの部門がありますし(今回は86部門)、授賞式当日の主要ミュージシャンによるパフォーマンスや、会場に誰が来ているか、その場の雰囲気など、楽しめる部分もあるんです。

それこそ、いろんな音楽ジャンルのミュージシャンが集い、大ベテランから新人までが話題に上り、その規模も大きい。
なんだかんだいっても現状では、そういう音楽賞は他にないはずです。

なので音楽賞の存在としては、問題が多いのも事実ですが、唯一無二のアワードでもあるわけです。
また、良いと思われている音楽を広める権威としても、それなりには機能している。
だからつい最近まで、主催者の偉そうな上層部連中が、目に見えてのさばっていたわけで。

それに、受賞したミュージシャンでも喜んでいる人達は当然います。
特に、それほどメジャーでない音楽ジャンルの部門で受賞した場合はその喜びも大きく、多くのミュージシャンが喜んでいますし、中には泣いている人達さえいるんです。
そういう姿を見ていると、ああ、本当にうれしいんだろうな~と、一傍観者ですがほっこりします。

洋楽が好きな人なら、それなりに楽しめる賞だと思います。
単なる一音楽リスナーとして、おおらかな気持ちを持てればですが。