壮大なスケールの大きい曲で、気分を盛り上げたい!
感傷に浸りたい!
そのような曲をセレクトしてみました。
※曲は随時、追加していきます。
- ミューズ「Supremacy」(2012年・イギリス)
- フー・ファイターズ「Come Alive」(2007年・アメリカ)
- クイーン「愛にすべてを」(1976年・イギリス)
- マイ・ケミカル・ロマンス「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」(2006年・アメリカ)
- ロッド・スチュワート「リズム・オブ・マイ・ハート」(1991年・イギリス)
- レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「ブレンダンズ・デス・ソング」(2011年・アメリカ)
- レッド・ツェッペリン「天国への階段」(1971年・イギリス)
- ワイズ・ブラッド「ムービーズ」(2019年・アメリカ)
- U2「アンノウン・コーラー」(2009年・アイルランド)
- ザ・ウォー・オン・ドラッグス「Victim」(2021年・アメリカ)
- ラムシュタイン「Deutschland」(2019年・ドイツ)
- ストーン・サワー「Tired」(2012年・アメリカ)
- ウルフ・パレード「King of Piss and Paper」(2017年・カナダ)
- ポール・マッカートニー「ハウス・オブ・ワックス」(2007年・イギリス)
- フローレンス・アンド・ザ・マシーン「No Light,No Light」(2011年・イギリス)
- デイヴ・マシューズ・バンド「Squirm」(2009年・アメリカ)
- エヴァネッセンス「ロスト・イン・パラダイス」(2011年・アメリカ)
- マストドン「Gigantium」(2021年・アメリカ)
- セリーヌ・ディオン「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(1997年・カナダ)
- マライア・キャリー「ヒーロー」(1993年・アメリカ)
- エルトン・ジョン「サークル・オブ・ライフ」(1994年・イギリス)
- サード・デイ「ライズ・アップ」(2005年・アメリカ)
- グレタ・ヴァン・フリート「ザ・ウェイト・オブ・ドリームズ」(2021年・アメリカ)
ミューズ「Supremacy」(2012年・イギリス)
イギリスのロックバンド、Muse 。
壮大な曲が多いミュージシャンの筆頭格といえば彼ら。
個人的には真っ先に思いつく存在です。
大げさなぐらい盛り上げて、こちらの想像以上なインパクトを与えてくれる。
彼らの壮大な曲はそんなイメージです。
フー・ファイターズ「Come Alive」(2007年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Foo Fighters 。
彼らはもともと、サウンドの静と動のコントラストが非常に強いバンドですが、その傾向が顕著に表れているのがこの曲です。
曲途中の盛り上がり方がハンパではなく、いつ聴いても盛り上がること間違いなし!の壮大な曲です。
クイーン「愛にすべてを」(1976年・イギリス)
イギリスのロックバンド、Queen 。
クイーンも壮大な曲が多いミュージシャンの代表格でもありますね。
この曲「Somebody to Love」はゴスペル風の名曲で、メンバーのコーラスが素晴らしいです。
何でもアレサ・フランクリンにインスピレーションを受けて作られたそうで、やはりフレディ・マーキュリーのボーカルが光ります。
マイ・ケミカル・ロマンス「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」(2006年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、My Chemical Romance 。
日本でも人気のある存在で、しばらく活動を休止していましたが、2019年よりまた活動を再開しました。
この曲「Welcome to the Black Parade」は彼らの代表曲で「死」をテーマにしていますが、希望を感じさせる曲です。
最初はピアノの静かなイントロから始まるものの、すぐに一気呵成と盛り上がる展開は、壮大さを感じること請け合いです、
ビルボード週間9位
2007年度ビルボード59位
ロッド・スチュワート「リズム・オブ・マイ・ハート」(1991年・イギリス)
イギリスのロックミュージシャン、Rod Stewart 。
ソロ活動やフェイセズ等のロックバンドで大活躍し、とりわけシンガーとしての能力は卓越しています。
この「Rhythm of My Heart」は壮大かつ希望感に満ちあふれた曲で、ロッド・スチュワート独特のハスキーなボーカルに先導されたコーラスが一番の聴きどころです。
ビルボード週間5位
1991年度ビルボード50位
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「ブレンダンズ・デス・ソング」(2011年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Red Hot Chili Peppers の「Brendan’s Death Song」。
バンドメンバーの知り合いが突然亡くなり、その訃報に際して書かれた曲で、悲しみの中にも壮大に死者を送ろう!という心意気が感じられます。
曲途中からの盛り上がりがまた、歌のテーマと関連して感傷に浸らせてくれます。
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(1971年・イギリス)
イギリスのロックバンド、Led Zeppelin の「Stairway to Heaven」。
ツェッペリンも壮大な曲を多く書いてきた常連ミュージシャンで、その中でもこの曲はド定番と言えるでしょう。
「静かに始まって徐々に盛り上がってゆく長い曲」を前提として作られたそうで、本当にその通りの名曲です。
哲学的な歌詞、ギター・リフなどなど、聴きどころに事欠きません。
ワイズ・ブラッド「ムービーズ」(2019年・アメリカ)
アメリカのシンガーソングライター、Weyes Blood の「Movies」。
この曲が収録されているアルバム「タイタニック・ライジング(Titanic Rising)」(2019年4月発売)は、欧米の音楽メディアで年間トップクラスの高い評価を受けました。
ノスタルジーかつヒーリング感にあふれた壮大な曲です。
U2「アンノウン・コーラー」(2009年・アイルランド)
アイルランドのロックバンド、U2 の「Unknown Caller」。
彼らも壮大な曲が多いバンドですね。
この曲はとにかくコーラスが最高なんです!
硬派でソリッドな雰囲気やサウンドも相まって、壮大なイメージが無限にふくらみます。
ザ・ウォー・オン・ドラッグス「Victim」(2021年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、The War On Drugs 。
今、世界のロックバンドの中でも、非常に音楽的な評価が高く、安定感・信頼感のある存在の1組といっても過言ではありません。
この曲は繊細さや哀愁感を感じさせつつも、曲全体にわたって壮大な広がりをイメージさせてくれます。
ラムシュタイン「Deutschland」(2019年・ドイツ)
ドイツのメタルロックバンド、Rammstein 。
オカルト的な雰囲気で、ボーカルのドスの効いたボーカルが特徴的です。
この曲は祖国ドイツを歌ったタイトル通りの内容で、ミュージックビデオの絵面とともに、壮大なイメージがてんこ盛りです。
ストーン・サワー「Tired」(2012年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Stone Sour 。
ボーカルのコリィ・テイラーは、有名メタルバンド・スリップノット(Slipknot)でも活躍しています。
ただし、こちらのストーン・サワーは現在、無期限の活動休止状態となっています。
この曲はメロディーに重点を置いたハードロックスタイルの曲で、哀愁感と壮大さを感じさせてくれる曲です。
ウルフ・パレード「King of Piss and Paper」(2017年・カナダ)
カナダのロックバンド、Wolf Parade 。
同郷の著名ロックバンドであるアーケイド・ファイア(Arcade Fire)にも音楽性の高さを評価されている、今後注目の存在です。
この曲はドラムサウンドが特徴的で、曲が進むに従って壮大さがアップしていきます。
曲タイトルを直訳すると「小便と紙の王」?となり、歌詞の内容も王が皆を殺しに来るという内容・・・
まるで今の某国を思い起こさせます。
ポール・マッカートニー「ハウス・オブ・ワックス」(2007年・イギリス)
Paul McCartney の「House Of Wax」。
House Of Wax とは、蝋人形の館を指しています。
この曲は終始、不穏な雰囲気とサウンドに包まれていますが、曲全体にわたって壮大なイメージが残ります。
その中でもとりわけ、間奏のギターリフは最高です!
フローレンス・アンド・ザ・マシーン「No Light,No Light」(2011年・イギリス)
イギリスの音楽グループ、Florence and the Machine 。
フロントマンでボーカルのフローレンス・ウェルチ(Florence Welch)を中心に2008年のデビュー以来、音楽的評価・商業的評価の両方で数々の実績を残しています。
この曲はタイトル通り、光の見えない状況の中でも何とか希望を見出そうとする曲です。
その「光」という言葉にふさわしい壮大な雰囲気を、曲のサウンドやボーカルがうまく表現しています。
デイヴ・マシューズ・バンド「Squirm」(2009年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Dave Matthews Band 。
フロントマンでボーカルのデイヴ・マシューズを中心に活躍中。
2022年現在まで7作連続で、アルバムをビルボードチャート1位にランクさせています。
民族的なエッセンスを取り入れたロックミュージックを特徴とし、固定ファンが非常に根強いことでも知られています。
この曲は彼らの音楽的特徴が全て詰まっており、途中から盛り上がって壮大さが増していく展開や、最後のはかない余韻を残した終わり方が素晴らしいです。
エヴァネッセンス「ロスト・イン・パラダイス」(2011年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Evanescence 。
ロックかつメタルバンドでありながら、曲にクラシック音楽的な要素を取り入れるのが得意で、ゴシックメタルと呼ばれるジャンルの代表的存在です。
この「Lost in Paradise」はタイトル通り、楽園で自らを失ってしまった悲しさがテーマの曲です。
ボーカルのエイミー・リーによる歌声と曲のサウンドが、その残念な気持ちを壮大に表現しています。
マストドン「Gigantium」(2021年・アメリカ)
アメリカのヘビメタバンド、Mastodon 。
数あるメタルバンドの中でも音楽性を非常に高く評価されており、ビルボード200のトップ10にアルバムを3作ランクインさせています。
また、グラミー賞のノミネートでも常連です。
この曲は曲途中の転調とギターリフが特徴的で、哀愁感を漂わせながらも、はてしない壮大な雰囲気を感じさせてくれます。
セリーヌ・ディオン「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(1997年・カナダ)
カナダのシンガーで90年代を代表する歌姫、Celine Dion 。
彼女の代表曲は数々ありますが、その中でも壮大さを感じる曲はこの「My Heart Will Go On」だと思います。
映画「タイタニック」でも有名になったこのラブ・バラードで、さらに歌姫としての地位を確立しました。
個人的には彼女の強い歌声がとても好きです。
最近は地声の強い女性シンガーが少なくなっているので。
ビルボード週間1位
1998年度ビルボード13位
1998年度グラミー賞最優秀レコード受賞
1998年度グラミー賞女性ポップボーカル受賞
マライア・キャリー「ヒーロー」(1993年・アメリカ)
アメリカのシンガーで90年代を代表する歌姫、Mariah Carey 。
彼女の代表曲は数々ありますが、その中でも壮大さを感じる曲はこの「Hero」だと思います。
歌詞の内容も素晴らしいですが、やはり何といってもボーカルの表現力!
彼女のシンガーとしてのすごさを物語っています。
マライアファンでなくても、文句なしの傑作と思わせてくれる曲です。
ビルボード週間1位
1994年度ビルボード5位
1994年度グラミー賞女性ポップボーカルノミネート
エルトン・ジョン「サークル・オブ・ライフ」(1994年・イギリス)
イギリスのシンガーソングライター、Elton John 。
大ベテランで50年以上のキャリアを持ち、2022年現在の今でも、元気すぎるほど健在です。
この「Circle Of Life」は、ディズニー映画の「ライオン・キング」に使われました。
タイトル通り、生命の輪をイメージさせる内容です。
エルトン先生の朗らかで太いボーカルが、壮大な曲に聴こえるよう一役買っています。
1994年度グラミー賞最優秀楽曲ノミネート
1994年度グラミー賞 Best Song Written for Visual Media ノミネート
サード・デイ「ライズ・アップ」(2005年・アメリカ)
アメリカのクリスチャンロックバンド、Third Day 。
歌詞の内容はタイトル通り「立ち上がろう!」との意味で、基本的には励ましソングです。
ボーカルが渋く、非常に説得力のある声ということもあり、ただでさえ壮大な曲がさらに大きく感じられる名曲です。
グレタ・ヴァン・フリート「ザ・ウェイト・オブ・ドリームズ」(2021年・アメリカ)
アメリカのロックバンド、Greta Van Fleet 。
最近の曲にしては時間の長い曲ですが、後半の壮大なギターソロには圧倒されます。
ギター演奏に一家言ある方は、ぜひ聴いておくべき曲です。
このギターソロと終始壮大な曲の雰囲気が、この曲を格式の高いものにしています。