夏におすすめの洋楽。ドン・ヘンリー、テイラー・スウィフト等

夏におすすめの洋楽曲 季節に関する洋楽

夏におすすめの洋楽曲をセレクト。
メロディーやサウンドが、夏をイメージさせる曲。
歌詞の内容が、夏を感じさせる曲。
夏にピッタリな曲を聴いて、夏気分を味わいたい。
過去の名曲から最近の曲まで、幅広く網羅してみました。

※曲は随時、追加していきます。

ドン・ヘンリー「ボーイズ・オブ・サマー」(1984年・アメリカ)

イーグルスのヴォーカリストでドラマー、また、ソロでも活躍中の Don Henley 。
この曲「The Boys of Summer」は、彼独特の哀愁漂う歌声が心地よく聴こえる名曲で、夏の終わりにピッタリです。
ライブでも、その魅力が色あせることはありません。

1985年度グラミー賞最優秀レコードノミネート
1985年度グラミー賞最優秀楽曲ノミネート
1985年度グラミー賞男性ロックボーカル受賞
ビルボード週間チャート5位

テイラー・スウィフト「クルーエル・サマー」(2019年・アメリカ)

今やアメリカを代表するシンガーソングライターになった Taylor Swift 。
この曲「Cruel Summer」は残酷な夏をテーマに、シンセサイザーを中心としたサウンドやテイラーのボーカルに歪みを利かせた、一風変わった曲になっています。
曲展開の最後も非常に工夫されていて素晴らしいです。

今や超売れっ子プロデューサーになったジャック・アントノフ(Jack Antonoff)、ギターや作曲でセイント・ヴィンセント(St.Vincent)が参加している、豪華布陣で作られた曲でもあります。

チャイルディッシュ・ガンビーノ「フィールズ・ライク・サマー」(2018年・アメリカ)

「This Is America」の大ヒットで有名な Childish Gambino。
俳優としてもドナルド・グローヴァー名義で活躍しており、マルチな才能を持ち合わせています。
この曲「Feels Like Summer」は、夏という表題にもかかわらず、近年世界で起こっているさまざまな社会問題について言及。
ノスタルジーな夏を感じさせ、かつ心地よい曲調に仕上げています。

2018年度グラミー賞最優秀R&Bソングノミネート

マルーン5「This Summer’s Gonna Hurt Like A Motherf****r」(2015年・アメリカ)

アメリカのポップロックバンド、Maroon 5 の曲。
この曲は、彼女のせいで今年の夏はひどい目に遭わされそうだ、との嘆きを歌ったものです。
シンセサイザーのサウンド、滑らかで綺麗なメロディー、アダム・レヴィーンのセクシーなボーカル、気分がアガるコーラスの4重奏が、絶妙にマッチしています。

キース・アーバン「’Til Summer Comes Around」(2009年・オーストラリア)

オーストラリアのカントリーミュージシャン、Keith Urban のバラード曲。
カントリーといっても、昨今のアメリカのカントリーはロックやポップスの要素が強い曲も多く、聴いていてもバタくささはありません。
夏の哀愁を感じさせる、アコースティックなギターサウンドとメロディーが光ります。

2010年度グラミー賞男性カントリーボーカル受賞

スティーヴィー・ワンダー「サマー・ソフト」(1976年・アメリカ)

Stevie Wonder の、夏も去り、また彼女も去っていったという悲しい曲の「Summer Soft」。
タイトル通り、曲の最初はソフトな感じですが、後半になるにつれ盛り上がり、また優しくなるという展開に。
美しいピアノのメロディーと、スティーヴィーの優しさと激しさを併せ持ったボーカルがひときわ目立つ、素晴らしい曲です。

デス・キャブ・フォー・キューティー「サマー・イヤーズ」(2018年・アメリカ)

アメリカのロックバンド Death Cab for Cutie の「Summer Years」。
哀愁ある歌声とサウンドが魅力的で、一度聴いたらすぐに誰か分かります。
この曲は、その彼らの良さが前面に出ており、別れた想い人との、昔の良かった夏には戻れない心境を歌っています。

ドレイク「サマー・ゲームズ」(2018年・カナダ)

カナダのラッパーで、アメリカでは人気の高い Drake の「Summer Games」。
夏の失恋について歌った曲ですが、ドレイクはラッパーでありながらも、かなり歌心があるミュージシャンです。
この曲は、その歌心と、ドラムサウンドのくせになりそうなリズム感が、印象に残ります。

デミ・ロヴァート「クール・フォー・ザ・サマー」(2015年・アメリカ)

10代のアイドル時代から現在まで活躍中のアメリカ人シンガー、Demi Lovato の「Cool for the Summer」。
クールに夏を楽しめそうな期待感を歌っています。
EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)サウンドと、彼女のボーカル、繊細でメロディアスなピアノが、夏の高揚感をよく表しています。

2015年度ビルボードチャート53位

ショーン・メンデス&カミラ・カベロ「I Know What You Did Last Summer」(2015年・カナダ / アメリカ)

カナダ人シンガーソングライター・Shawn Mendes と、キューバ生まれのアメリカ人シンガー、Camila Cabello のデュエット曲。
夏に浮気をした女性と、それを知りつつも交際の終わりに踏ん切りがつかない男性。
その2人の関係性を歌った曲です。

2人のボーカルの息が合っているのが印象的ですが、まさか後年、今のような関係になるとは思いませんでした。

スティング「オーガスト・ウィンズ」(2013年・イギリス)

イギリスのベテランシンガーソングライター・Sting の「August Winds」。
ロックバンド「ポリス(The Police)」の時代からソロ活動まで、長年にわたり第一線で活躍しています。

非常にシンプルかつアコースティックな曲ですが、ボーカルとギターで魅了する卓越した出来になっています。
この曲を聴くと、8月の夏風も涼しく感じそうな気がしてなりません。

ニーコ・ケース「スリープ・オール・サマー」(2018年・アメリカ)

アメリカの女性シンガーソングライター・Neko Case の「Sleep All Summer」。
非常にクリアでよどみのない、澄んだボーカルが持ち味です。
作曲センスも高く、常に安定して良い音楽をリリースできる存在と言えます。

この曲は、彼女の声と男性コーラス、ピアノ・ギターサウンドのハーモニーが、とてもメロディアスで心地よく聴こえます。
夏の終わりを感じさせる名曲です。

テイラー・スウィフト「オーガスト」(2020年・アメリカ)

Taylor Swift の「August」。
8月の夏の終わりを感じさせる、はかなげな曲。
曲展開も途中から目まぐるしく変化しますが、それでいて滑らかで、イメージもしっかり統一されています。

ザ・ストロークス「エターナル・サマー」(2020年・アメリカ)

アメリカのロックバンド、The Strokes の「Eternal Summer」。
夏、あまりの暑さで、気がおかしくなりそうな時。
そんな時に聴きたいのが、この曲です。
何となく涼しくなることでしょう。

ジョニ・ミッチェル「夏草の誘い」(1975年・アメリカ)

アメリカのシンガーソングライター、Joni Mitchell 。
主に1970年代にかけて活躍し、今まさに再評価が進んでいる存在です。
特に、ミュージシャン同士の間で非常に高い評価を受けています。

この「The Hissing of Summer Lawns」は、ジャズに影響を受けています。
ジョニ・ミッチェルのボーカルをはじめとして、サウンドもとても涼しげで心地よい感じがします。
タイトル通り、夏にはぜひ聴いておきたい曲です。